ハグ退転の敵 管理人はこんな人

こんにちは〜。やるやる詐欺の管理人で〜す。
ちっとも復活してませんでしたっ。

更新しようにも、もうパスワードも覚えてないし手順を思い出せない。
料理も長いことしてないと細かいコツを忘れるけど、あんな感じ?
全部手書きとか無謀だったな〜自分。自分で書いたのにもはや暗号。何しろテスト用サイトで訪問者の存在を前提にしてなかったもんな。。。

昔の自分偉かったんじゃーん、と自画自賛して地獄の底まで落ちた自己肯定感をなんとか底上げしようとする。
改めて読み返してみる。
うわ・・・こんな面倒くさい文章をみんな読んでくれてありがとう、と本気で感謝。

でもなー、更新って…。士官学校関連にするのが面倒くさい。写真探すのがタルい。どーしよ。
そういえばお前誰?って聞かれてたな。
なので私事をひとつ。Bear with me.

お子ちゃまの頃米国に来た。某大金持ちに召喚された親に連れられて。
両親はいろいろとネジがぶっ飛んでいたためチェルシーホテルとかトンデモな場所で暮らし始め。人が飛び降りるとか日常。
さすがに母親がビビって引っ越した先はいまはすっかり高級地と化したらしいグリニッチ・ヴィレッジ。当時NYCは五番街ですら道という道が犬の糞で覆われ黄色くなってるようなひでーところだった。

まあ子供なので道端や塀に色チョークでお絵かきさえできていれば御の字で機嫌は良かったが、地面に近い身長だったせいか路面の汚れはいまだに強烈に印象に残っている。もう地雷原を歩くような気分だったな〜。

あの当時身につけた足さばきが後のドッヂボールで最後まで逃げ続け王となるための足がかりとなったのかもしれぬ。いつも最後の一人なんで適当なタイミングでボール触んないと恨まれるんだよ、休み時間終わっちゃうって。

幼稚園の近所の砂場。フィルムのケースいっぱいにクォーター硬貨詰めたのを埋めて「宝探し」していたらある日ついに見つからなくなってしまった。
まだ埋まってるんじゃないかな?場所さえわかれば取りに行くのに思い出せない。
誰かすごいラッキーな子が見つけちゃったんじゃないかと未だに悔しいんですけど〜。
アレでインディアン人形買えたのに!
同じ店のダースいくらの南北戦争ジオラマフィギュアか安いプラスチックのシカにしておけばという親のセコすぎる意見をものともせず貯金してたのに(涙)

で、チャイナタウンで本物の象の足がゴミ箱として売っているのを欲しがる倫理観の薄い親に絶対本物なわけないから買うなと騙し…諭したり、コニーアイランドでカブトガニと戯れたりしているうちに日本語を忘れかけた。
たいして覚えてなかった漢字もひらがなも忘れた。
英語がわかるようになり始めると日本語をしゃべることもだんだん危うくなってきた。
どう考えても日本語の習得のほうが英語を学ぶより難しい。そう考えて焦った親に小学校入学前に日本に帰された。

祖父母は比較的普通人であったためそのままずっとそこで暮せばもっとまともになれた可能性が高いが残念、親も時間差で戻ってきてまたトンデモ人生が再開した。
オサレ?なマンションだがまたもや人が飛び降りてしまうようなひでー事故物件で。

どのくらいトンデモ? うーん、ノンケの親がはしごする新宿二丁目近辺のバーの隅のブースでよく寝ていた子供は私です。
いつものやつ、はオレンジジュースとエビフライ。出せるメニューが限られた環境にしては悪くない。
人懐こい元気な子供で初対面の人の膝に飛び乗ったりしていたからモーグリに餌付けする気分だったのかもしれない。

日本が大好きで花火を揚げる音と祭り囃子が聞こえると浮足立って他のことが手に付かない病を持ち、何が何でも江戸っ子になりたかった自分がなぜかまたアメリカに行くことになってしまった。大殺界だったかもしれない。

アメリカに来て躓いたのがハグ。
自分は日本に馴染もうとするあまり、あまり親しくないヒトとの身体接触が苦手なタイプに成長していた。
それがアメリカでは初対面の相手であろうともハグが常識どころか社交辞令だと思っている人がいる。アメリカ人はフレンドリーな親密感がウリなのだからそれくらい我慢しろと言われてもそう簡単にはいかない。
あ、来る、と思った瞬間つい一歩引いてしまう。体が硬直する。

だから握手で逃げ切ろうとするのだが相手も一生ハグで押し切ってきているツワモノ達。
こちらの心構えができていないうちにすっと懐に入られ羽交い締め。
熟練のマーシャルアートの使い手ももかくやの滑らかな動き。
しかもこちらの反応があまり芳しくないのも一瞬で見抜く眼力。
だからといって彼らは攻撃の手を緩めたりはしない。

ハグのあと優しい声で(大抵のハガーは親しみ系のおばちゃんを標榜している)あなたの尻込みは見えたけど私はコレしか知らないの、我慢してね♡で正当化されてしまう。

長年住むにつれ、多少の間合いは掴めてきた。
まずハグ系の連中と握手だけで済ますにはかなり遠くで先に手を出さねばならぬ。
有無を言わせず握手の体勢に持ち込むことが大切である。男性の場合はコレで臆するものもでてくる。
ただこれでも握手のあとに空いた手での肩たたきからハグに移行しようとするヤツが多いので油断はできない。その場合は握手すらさせない。

別れ際であればさっさと車に乗り込み窓を開けて挨拶をする。さり気なく配偶者や友人の後ろに立ち、サヨナラのときだけ上半身を他人の背中の盾から出して手を振ったりする。このくらい人垣を利用しないとこれらの手練に勝つ見込みなどない。

また即座に退転するつもりでも寝首をかかれることも。
基本向こうのリーチx1.5に近づいたら負けである。
アイツラの踏み込みスピードはこちらの想像を絶する。あっという間に胴を取られる。
MO手術とか受けてんじゃないだろうか。

まわりに人がいてこれ以上は後ろに下がれないなどの悪条件の場合、相手が間合いを詰め始めたらこちらも腕を広げ先に有利なポジションを取ること。肉を切らせて骨を断つ。
どうせハグしかないなら、されるより先に自分から仕掛けるしかない。
相手の肩や脇などを手で押さえ、肘は伸ばしたまま頭だけ近づけて胸と腹は前に出さない。必殺へっぴり腰の反省ポーズ。

日本の慣習だから!と言い張ってカルチャーギャップ・カードを切りどこでも無理矢理お辞儀で通すのもアリ。
子供の頭撫でると失礼になる国があるとかアリアナ・グランデの七輪愛ってどうなのとかそーゆー知識はあるガイジンさん多し。どこの国がそうなのかは誰も知らないけどね。アリアナ、いつまでも日本を好きでいてね。

ハグが不可避であるなら。ついでに頬にキスなどのトラウマ級の接触をされないよう、顔を外側に向けておくことも大事だ。耳の後ろを相手に近づけるような心持ちで、あとは固く目を瞑り何が起きようとも受け入れ泣かないように心を落ち着ける。心頭滅却すればハグもまた涼し。
接触感染する病原菌は少ない。

死なないから大丈夫!生きてるだけでもうけもんだもん!と自分に言い聞かせる。
犬に噛まれたと思って忘れる。
次会ったときはお前の好きにはさせないからな!との不退転の決意を胸に。

ああ、ロシアに住んでなくて本当に良かった。
おじさん同士でもお口にブッチュ〜〜XOXOが社交だと強要されたら危うく引きこもりになるところだ。

でもまあ実を言うと、最近ハグが好きになってきたかもしれない自分がいる。心に傷を負ったせいかも(笑)

ああ、こういうくだらない文章書くの好きだ〜(笑)