米国立士官学校落伍率 1972-90年代初頭

卒業年度陸軍士官学校
(ウエストポイント)
海軍兵学校
(アナポリス)
空軍士官学校
(エアフォース)
197235.02%33.99%39.53%
'7335.0835.6739.89
'7440.0334.1243.70
'7536.6239.2146.23
'7638.7538.1238.42
'7748.36*32.3840.70
'7837.4235.2639.82
'7937.8929.9238.69
'8040.7026.9543.71
'8134.9827.3141.68
'8236.7623.0242.33
'8336.7323.3536.60
'8432.5119.6835.04
'8530.5721.4437.29
'8630.9522.8135.50
'8728.5823.8232.07
'8829.7822.4128.97
'8926.1822.1626.84
'9030.5826.6425.56
'9127.5927.6926.10
    
平均落伍率
(1979-81)
37.8628.0641.36

(1989-91)
28.1125.5026.17

 *77年の陸軍士官学校の落伍率の高さは宿題の答を回したのがバレたスキャンダルで大量に退学者が出た為。
空軍の数字が高止まりなのもそれ。一番ひどかった109人芋ヅル退学は60年代なので含まれていない。

 参考資料:連邦政府監査院 国防外交分野公開文書 ”士官学校:年代別新任士官の割合"

まーこの資料見る限り、士官余ってるからあんまし卒業させないでよ昇進出来ないよムードが漂ってたみたいです。この時期はベトナム戦争も終わっておおむね平和だったもんね。で、90年代には遂にお上から入学数減らしの命令が来たと。まさかその10年後に中東駐屯になるとは思ってなかったんだろう。しかしなんで入学数を減らすかね。卒業を難しくすりゃいい人材が出るんじゃ?まさか途中で抜ける奴にかかる費用を抑えようって魂胆じゃあるまいな。